子どもの権利擁護のために優れた活動を
している若者に贈られる「国際子ども平和賞」に
関西学院大阪インターナショナルスクールに通う
17歳の川崎レナさんが
2022年11月14日に選ばれました!
現在、高校生の川崎レナさんの
活動のきっかけや今後の活動
将来の夢について、まとめました。
国際子ども平和賞とは
日本人で初めての快挙!
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『国際子ども平和賞』は子どもの権利擁護や
状況改善のために行動する若者を対象に創設されました。
- 2013年にパキスタンの女性人権活動家マララ・ユスフザイさん
- 2019年にスウェーデンの環境活動家グレタ・トーンベリさん
が受賞しています。
そして2022年に川崎レナさんは
若者の声を社会に届ける活動を行っていることが
評価され46か国175人以上の候補者の中から
「国際子ども平和賞」を受賞しました。
日本人の受賞は、今回が初めてです。
社会活動の内容は?きっかけはいつから?
活動は8歳から
社会活動に関心を持ったのは
なんと8歳のときだそう!
『ランドセルは海を超えて』がきっかけ
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学校の図書館で出会った1冊の写真絵本
「ランドセルは海を越えて」は
日本の子どもたちが使い終えた
ランドセルや鉛筆、ノートなど文具を
つめて世界で最も物資が不足している
アフガニスタンの子供たちに
届けている活動を紹介した絵本。
10年以上もアフガニスタンに通って取材を
続けるカメラマン、内堀タケシさんによる
写真絵本を見たことがきっかけです。
ランドセルを机代わりに、地面で教育を
受けている子どもたちを見て、
世界には政治的な事情で教育を受けられない
子どもたちがいることを初めて
知ったという川崎レナさん。
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自分たちも何かできないかと考え文化祭で
クラスのみんなが作った工作を売って
寄付するところから活動を始めたそうです。
小学生の頃に「ランドセルは海を越えて」の
ような本に出会うこともないですし
出会っていても行動に移せる人は
中々いないので川崎レナさんの
行動力は本当に凄いなあ。と実感します。
マララ・ユスフザイのように
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川崎レナさんが尊敬している方で
過去に「国際子ども平和賞」を受賞者した
パキスタン出身のマララ・ユスフザイさんは
イスラム過激派に銃撃されながらも女性の教育の
必要性を訴え続けたそう。
川崎レナさんは
「マララさんは15歳で銃撃を受けるという大変な経験をされたにもかかわらず、自分の国の子どもたちのために闘っている。あの年齢であの勇敢さがあったというのは、同じ若者としてすごいなと思います。マララさんみたいにはなれないかもしれないけれど、私も、若者の声を届けるという、自分が一番大切にしているミッションを、どんどん日本で広げていきたい」
とコメント。
日本のために高校生の女の子が
こんなに考え行動していると思うと
自分にできることは何かを
考えさせられますね。
活動内容が驚異的!
世界には教育を受けたくても
受けられない子どもがいることに驚き
様々なボランティアに参加するように
なったそうです。
- 14歳の時に国際的NGO(非政府組織)の
日本支部を立ち上げ、若者が政治や社会に
興味を持ち積極的に参加できるよう活動。
- 2020年には中学生で環境事業を手がける
企業の株式会社ユーグレナが新設した
2代目CFO(最高未来責任者)に就任。
現在は任期終了しています。
川崎レナの今後の活動とは
大学は海外へ
川崎レナさんはインタビューで
「大学は海外に行きたいです。将来の夢はたくさんありますが、最終的にはユースの声を行政や大きな場所に届ける仕事がしたいと思っています。私自身は活動家というより、みんなと一緒に何かをしていきたいタイプ。活動する中で興味がある子たちが集まったら何かが変わるということをすごく感じたので、みんなで一緒に何かできたらなとすごく思います」(NEWS WEB引用)
と答えています。
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将来の夢は
「政治家ではなく行政に入りたい。”良い政治家”がシステムや規制に苦しめられて
いると思うので、どうにかして変えることができたら
その皆さんをサポートできるんじゃないかと。
夢を持った挑戦したいと言う人が自分の好きなようにワクワクするように
日本を良い方向に変えてくれるをサポートする仕事がしたい。」
今後の政治や日本について
諦めてしまう人がほとんどの中、
川崎レナさんは発信し行動して
どうしたら良くなるのか考えていて
刺激を受ける人は多いのではないでしょうか。
川崎レナの「国際子ども平和賞」スピーチ内容
何度見ても考えさせられます。
日本人のほぼ全員が思っていること
こんなにも堂々とストレートに
17歳が発信しているなんて
本当にすごい。
川崎レナの社会活動は8歳から始まっていた!将来の夢は政治家?!
学校の図書館で読んだ
「ランドセルは海を越えて」から始まり
14歳の時に国際的NGO(非政府組織)の活動
中学生で2代目CFO(最高未来責任者)に就任。
その他にも活動をされていて
本当に17歳!?と思ってしまいます。
将来の夢は政治家ではなく
”良い政治家”が活躍できるようサポート
したいとのことでした。
日本がより良い国になるように
みんなで力を合わせたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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