北海道旭川市で2022年9月、30代の夫婦を
刃物で切り付け死傷させたとして
殺人などの罪に問われている川口和人被告。
川口被告の生い立ちについて調査しました。
敷地に放り込まれたBB弾に激高 30代夫婦を殺傷した男の裁判
旭川市の無職、川口和人被告58歳は
近くに住んでいた30代の夫婦ＡさんとＢさんを
折りたたみナイフで何度も突き刺し
Ａさんを死亡させた殺人
Ｂさんに重傷を負わせた殺人未遂の罪に問われています。
2023年11月15日
現場にいた夫婦の12歳の長女への証人尋問が行われました。
長女は、学校の帰りに被告宅の前で拾った
玩具の銃のＢＢ弾を被告の敷地に投げ入れた時の様子や
両親が刺された状況を声を詰まらせながら証言しました。
＜長女の証言＞
・投げたBB弾は５～６ミリの白いプラスチック製
・右手で下から上に１個投げると、被告の家のコンクリートの階段にぶつかった
・飛び出してきた被告が「おまえら、何やってんだ」
・何度も「ごめんなさい、すみません」と謝った
・被告にランドセルを引っ張られて玄関まで連れて行かれた
・算数のノートをちぎって、名前や電話番号、学校名、担任の名前を書かかされた
・帰宅してママに話すと、謝りに行くことになった
・被告は「石を投げられた」と言っていた
・パパと話をしているとき、被告はずっと右手を隠していた
・パパが「住所を書かせるのはやりすぎではないか」と言ったところで被告が刺した
・被告は、パパを追いかけて何度も刺し、パパが着ていた白いシャツが赤く染まった
・パパやママを襲うとき、被告は「みんな、殺してやる」
と言っていた。
きっかけは、
子どもの些細な“いたずら”でした。
長女から話を聞いた夫婦は生後７か月の次女も連れ
４人で川口被告の住宅へ向かいます。
・Ａさんがインターフォンを押すと被告はナイフをポケットなどに隠して玄関へ
・Aさん「娘がＢＢ弾を投げちゃったみたいで？」
・被告「石を投げられ、傷がついた」
・Ａさん「住所を書かせるほどのことなんですか？」
・被告「なに言ってるんだ、やるか？」
とナイフを取り出し、Aさんを襲い死傷させました。
夫婦を刺した状況としては
・Aさんは腕を上げて防御し、後退する
・被告は背中などを何度も刺す
・妻のＢさんが被告に体当たり
・被告は体当たり後に座り込んだＢさんの背中を刺す
・その際「全員、ぶっ殺してやる」
と叫びながら何度も刺したそうです。
目の前で親が刺され血まみれになる姿を見たなんて
相当ショックでしょう・・・
【顔画像】川口和人のプロフィール
名前：川口和人
読み方：かわぐち かずと
年齢：58歳
出身：北海道旭川市
現住所：旭川
仕事：無職
職場：無職
川口和人の顔画像が公開されました。
一点を見つめている様子がまた怖いですね。
川口和人の家族構成は？
川口被告の家族構成について調べました。
父親：不明
母親：不明
嫁：不明
子供：不明
無職ということですので誰かと住んでいたのか。
報道では同居人について触れていないため
家族については公開されておらず特定ができませんでした。
情報がわかり次第、追記していきます。
川口和人の生い立ち
精神障害で家庭環境がヤバかった！？
このような事件を犯してしまった
川口被告の生い立ちとはどのようなものなでしょうか。
弁護側の証言から川口被告の生い立ちを推測しました。
弁護士は川口被告の精神状況ついて
・夫婦を殺すつもりなどなかった
・危害を加えられると勘違いし、恐怖で精神障害を引き起こす
・善悪の判断ができず、思いとどまれない状態
・Aさんに「どこが傷ついているんだ」などと捲し立てられ、恐怖が膨らむ
・急性ストレス反応で何が起こっているかわからず
行為の危険性もわからない状態
殺意の有無や刑事責任能力がなかったと話しています。
弁護側は精神障害によって思いとどまることができず殺人などの罪は成立しないと主張しました。
引用：Yahooニュース
精神障害の人の特徴として
・人づきあいを避け引きこもりがちになる
・考えがまとまりにくく何が言いたいのか分からなくなる。
相手の話の内容がつかめず周囲にうまく合わせることができない。
川口被告の様子と似ている気がきます。
また、急性ストレス反応について調べたところ
ストレスとなる要因は
・自然災害
・事故
・戦闘
・暴行
・強姦
生命や身体に対する圧倒的な脅威であったり
肉親との死別や自宅消失などの急激な人間関係や
社会的状況の変化の場合もあるとのことです。
このような事件を犯す人物は家庭環境や
虐待を受けていたと思われがちですが
過去の事故や自然災害がきっかけで
精神障害、急性ストレスになってしまうこともあるようです。
川口被告の判決は12月１日に言い渡されます。
【顔画像】川口和人の生い立ちや家族構成は？精神障害で家庭環境がヤバかった！？まとめ
川口被告の生い立ちや家族構成について調査しました。
12歳の少女は目の前で両親が襲われるところを見て
一生心に深く傷が残るのは当たり前です。
精神疾患で片付けないでいただきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
